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ナイチンゲールって何した人?歴史に名を残せた理由をいえますか?

マーケティグ能力は世の中を動かす。
 
こんにちは、だいちです。
 
 
「ナイチンゲール」この言葉を聞いたとき、
僕がぱっと思いついたのは、
何を隠そう、ナースキャップです。
 
 
 
い、いやらしい意味じゃないですよ!!汗
 
 
ナイチンゲールといえば、
「戦場の天使」や「クリミアの天使」
を思い浮かべる人もいるかもしれません。
 
 
 
でも、まず第一に思い浮かべるのって、
 
 
 
「(詳しくは分からないけど)とにかく凄い看護師」
 
 
ですよね。
 
 
このイメージをパッと思い浮かべる人が
ほとんどだと思います。看護師
=ナースキャップ
=白衣の天使
=ナイチンゲール
 
ってね。
 
 
 
でも、僕はナイチンゲールを舐めてました。
 
 
 
ナイチンゲールさん、
今まで舐めててごめんなさい。
素晴らしい功績を残してくださりありがとう。
 
 
 
そう思いました。
 
 
だって、まさか、ナイチンゲールさんが、
いまやプレゼンには必要不可欠な、
レーダーチャートの考案者だったなんて。
 
 
僕は全く知りませんでした。
 
 
 
ナイチンゲールはただの看護師ではありません。
 
統計学の学問分野を作り出したのです。
 
 
しかもナイチンゲールが、
本格的に看護師を志し勉強を始めたのは31歳、
クリミアに従軍したのは34歳の時という
遅咲きのスターターだったんです。
 
 
 
31歳で看護師を目指すって、
今でも世間的には遅咲きと思われがちなのに、
 
 
 
彼女が30代だった1850年代当時を考えると、
遅咲きどころか行き遅れで
世間から白い目で見られてたのかな、、、
と僕まで心配になっちゃいます。
 
 
 
 
なんて、心配してる僕も
アラフォーで情報発信を始めた遅咲きの1人。
 
 
 
だからこそ、
ナイチンゲールの功績を調べれば調べるほど、
僕は勇気づけられるんですよね。
 
 
 
「天使」という可憐なイメージというより、
鉄の女サッチャー!!
とまでは言わなくても、
芯の非常に強いたくましいイメージの方が、
しっくりきます。
 
 
 
 
事実、ナイチンゲールも、
天使のイメージを持たれることを
好まなかったそうです。
 
 
 
 
というわけで、今日は、
ナイチンゲールから学べる情報発信の話です。
ナイチンゲールは、
フィレンツェの裕福な家庭で育ちました。
 
 
 
 
子供の頃から不自由なく育った彼女は、
フランス語、ギリシャ語、ラテン語などの他、
数学、哲学、美術、地理、心理学などなど、、
 
贅の限りを尽くした、
まさにお金持ちだからこそ受けられる教育を
徹底的にうけたそうです。
 
 
 
 
て、この時点で、土台が全く違うやん!!
と正直ガクッとしたけれど、
 
 
 
まぁ言うても、
それはそれ、これはこれ、
だいちはだいちですからね。
 
 
 
こんな感じで、
幼い頃からこれでもかというくらい、
様々な学問を学んだナイチンゲール。
 
 
 
そんな秀才の彼女が選んだのが、
看護の仕事でした。
 
 
 
 
25歳になったナイチンゲールは、
両親に看護の仕事に就きたいことを伝えました。
 
 
 
 
すると、両親から猛反対されます。
 
というのも、当時の看護師というのは、
知性や品性がない身分の低い仕事だったんです。
 
 
 
病人を介護する、不潔でだらしない仕事。
病院や患者の持ちものを盗む下品な仕事。
 
 
 
そう思われていたんです。
 
看護師はまさに白衣の悪魔。
 
 
 
そんな仕事を、
手塩にかけて育てた娘が選ぶなんて、、
両親からしたら怒るのもそりゃ無理ありません。
 
 
しかし、ナイチンゲールは諦めませんでした。
 
 
 
 
ナイチンゲールは、
31歳のときにドイツで看護の訓練を受け、
33歳のときにロンドンで看護師になります。
 
 
 
 
そして34歳から2年間クリミアに従軍し、
戦傷兵を見舞います。
 
 
 
この2年間の従軍を経て得た経験をもとに、
ナイチンゲールは膨大なデータを集めて分析し、
統計を記録にまとめたのです。
 
 
その統計表が、今でいうレーダーチャートです。
 
 
 
そして、
僕がナイチンゲールを凄いと思ったのは、
ここからです。
 
 
 
ナイチンゲールは90歳で生涯を閉じていますが、
看護師として現場で働いたのは、約2年半。
 
 
 
クリミア戦争から戻った彼女は、健康を害し、
その後の人生のほとんどを
ベッドの上で過ごしたのです。
 
 
 
そして、81歳の時は視力を完全に失います。
それにもかかわらず偉大な功績を残したんです。
 
 
 
 
これを知った僕は、
 
何だこの人は!!!!
 
と衝撃を受けました。
 
 
 
か細い天使じゃない!!
屈強な魔女なんじゃないか?
とさえ思いました。
 
 
そしてナイチンゲールは、
体調万全といえないなかで、統計資料を作成し、
合計900ページにもわたる報告書を
政府に提出しました。
 
 
 
 
彼女は、戦争によって亡くなった兵士の死因は、
戦争による負傷以上に、
劣悪な環境によってもたらされた感染病が
原因ということを統計資料で証明しました。
 
 
 
 
しかも、ナイチンゲールは、
数字がズラズラと並ぶだけの分析結果では
相手に伝わりにくいことに気づき、
「コウモリの翼」と呼ばれる
独自のグラフを作成しました。
 
 
 
このグラフにより、死因別による死者数が
ひと目でわかるようになったのです。
 
 
 
そしてこのグラフが、
今につながるレーダーチャートというわけです。
ナイチンゲールは、レーダーチャートによって、
客観的で明確な事実を突きつけました。
 
 
 
レーダーチャートで得た結果をもとに、
劣悪な看護環境を変えていきました。
 
 
 
 
ナイチンゲールは単なる看護師ではありません。
 
 
 
 
戦場の兵士たちを救い、
さらに不衛生な環境に暮らす人々を救い、
そして世界の医療・福祉制度を変えたのです。
 
 
 
僕は、ナイチンゲールのことを、
人の心を動かすマーケターだと思っています。
 
 
 
現場を見極める力。現状をリサーチする力。
膨大な資料を集める力。
膨大な統計をまとめる力。
 
 
 
そして、それを多くの人に伝える力。
 
 
ナイチンゲールは、
マーケティング能力を備えた、
スーパーウーマンだ!!!!
 
 
そう思いました。
 
 
 
って、、、これが、
情報発信の何と繋がるのでしょうか。
 
 
それは、
自分の志をビジネスにするには、
マーケティング能力が必要だ、
ということです。
 
 
 
ナイチンゲールのように、
ゼロから資料をかき集め、データを集計し、
グラフを作成、完成させるなんてことは、
時間的にも難しいし、
僕もしたくありません。
 
 
 
というかできません。
 
 
でも、幸いなことに僕たちは、
素晴らしいテクノロジーの中で生きています。
 
 
 
エクセルを使えば簡単に統計をとったり、
グラフを作成することができます。
 
 
スマホアプリを使えば
簡単にデータを集めることもできます。
 
 
でもそのグラフの分析結果について、
正しく伝えることはできますか?
 
 
 
そもそも、そのグラフの分析結果について、
自分自身で完璧に理解できていますか?
 
 
 
これらができるようになるだけでも、
自分の中にあるマーケティング能力を
磨くことができるんです。
 
 
 
ナイチンゲールは看護師として
第一線の現場で活躍できなくなってからも、
ベッドの上でマーケティングをし続けました。
 
 
ナイチンゲールがベッドの上で残した書籍は、
結果的に、第一線の現場で広く役立ち、
今世にも引き継がれているのです。
 
 
 
と、話が巨大化しすぎちゃった感はありますが、
とにかく、あなたが情報発信で残した商品は、
必ずどこかで誰かの役に立っています。
 
 
 
それを、より多くの人に役立たせるためには、
マーケティング能力を磨くことが大切なんです。
 
 
 
情報発信のナイチンゲールとして、
会社だけが全てという常識を、
世の中にもっともっと覆していきましょう。
 
 
 
 
ではでは。

 

ABOUT ME
だいち
僕は、今まで多額の借金を抱えて 会社に依存しないと生活できないと 強く思って生活してきました。 パワハラ、うつ状態、評価もされない 人間関係も決していいものではなく 人生を変えたいと思っていても なかなかうまくいかない日々。 転職を決意するが この大不景気の波と、 仕事ができない37歳。 自分の年齢では新しい仕事は向かないと 突きつけられる厳しい現実。 そんな僕が情報発信ビジネスで 『成長力を上げて、どんどん自由になる感覚がたまらなく嬉しい』 ようになった物語を書いています。 現状に満足していない、人生を変えたい。 そんなあなたにぜひ手に取ってもらたい。 ぜひメルマガに登録して受け取ってください。