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スッキリ。一体何の意味と疑問を持つあなたにモヤモヤはぎとります。

この仕事に一体何の意味があるの?
 
そのモヤモヤ、今日でスッキリさせます。
 
 
 
こんにちは、だいちです。不平不満や愚痴を言わず、
毎日心穏やかに過ごしたい。
 
 
 
日々何かに文句をこぼし、腹を立てている。
そんな自分が嫌だけど、それでも怒りは収まらない。
 
 
 
なぜなら、この仕事の必要性が全く分からないから。
何のために今僕はこの仕事をしているの?
 
 
 
そう考え始めているあなたに、
3人のレンガ職人の話を紹介させてください。
 
 
有名な話なので、もしかしたら知っている人もいるかもしれません。
 
 
 
では始めます。
世界中を周る一人の旅人が、ある町外れを歩いていました。
 
 
 
すると、道脇で、難しい顔をした男が、
レンガを積んでいました。
 
 
 
旅人はその男に、「ここで何をしているのですか?」と尋ねました。
 
 
するとその男は、「見れば分かるだろう!レンガ積みだよ。
 
 
朝から晩まで、親方の命令で、俺はレンガを積まなきゃいけないんだ。
 
 
暑い日も寒い日も、風の強い日も、大雨の日も、日がな一日レンガ積みさ。
おかげで腰痛は酷いし、手はこの有様だよ!」
 
 
と言い、男は、ひび割れと汚れでいっぱいの両手を差し出して、旅人に見せました。
 
 
 
男は続けてこう言いました。
「なんで、毎日俺だけこんなことしなきゃいけないんだ。
もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるのに…」
 
 
 
 
旅人は、その男に「大変ですね」と慰めの言葉をかけて、歩き続けました。
 
 
 
すると旅人は、またしても、レンガを積む男に出会いました。
しかし先ほどの男のように、難しい顔はしていません。
 
 
旅人は男に声をかけました。
 
「ここで何をしているのですか?」
すると男は、「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだ。これが俺の仕事だからね。」
 
 
 
 
そして旅人は、その男に
「大変ですね」と労いの言葉をかけました。男は、「なんてことないよ!
この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。
 
 
 
この町では、家族を養えるだけの仕事を見つけるのは物凄く大変さ。
 
 
でも俺は、この仕事のおかげで家族全員を食わせていけるのさ。」と、旅人に言いました。
 
 
 
そして旅人は、再び歩き続けました。
 
 
 
すると、今度もまた、別の男がレンガを積んでいるではありませんか。
 
 
 
旅人は男に声をかけました。
 
 
 
「ここで何をしているのですか?」
 
 
男は、「ああ、これかい?俺は今、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!
完成までに100年以上かかるけど完成したら信者の拠り所になる場所さ!」と言いました。
 
 
 
 
旅人は「大変ですね」と、これまで同様、労りの言葉をかけました。
 
 
 
すると男は、「大変だなんてとんでもない!
ここに大聖堂が出来たら、この地で多くの人が祝福を受け、悲しみが取っ払われるんだ!素晴らしいことだよ!」
 
 
 
 
旅人は、その男に「ありがとうございました」とお礼の言葉を残し、
再び歩き続けました。
 
 
 
 
と、ここまでの話を聞いて、どう思いますか?
 
 
 
3人ともやっている仕事はレンガ積み。
 
 
全く一緒です。
でも3人とも異なる点があります。
 
 
 
志です。
 
 
 
3人の志は、全く違います。
 
1人目は親方の命令で嫌々やってるだけ。
2人目は家族を養うために働いている。
3人目は歴史的な大聖堂を建てて、多くの人を喜ばせたい。
 
 
 
10年度、この3人はどうなったと思いますか?
 
 
 
1人目は相変わらず不平不満を吐きながらレンガを積んでいました。
2人目は賃金は高くなったけど、より危険が伴う屋根の上で仕事をしていました。
 
 
 
そして3人目。
3人目は、現場監督として成長し、たくさんの職人を育て上げ、大聖堂の建設も完了。
その大聖堂には、なんと彼の名前がつけられました。
 
 
 
きっと、この寓話を聞いた大半の人は、
何か感じるものがあったのではないでしょうか。
 
 
 
 
僕たちには、社会貢献という心理が根付いています。
自分が取り組んでいることが社会に役立つかを考えることで、
モチベーションが上がる心理のことを言います。
 
 
 
これを証明しているのが、
デイヴィッド・イェーガーとデイヴ・パウネスクの実験です。
2人の実験は、高校生を対象に行われました。
まず、高校生に、ある2つの質問をします。
 
 
 
質問1→どうすれば世の中はもっと良くなると思いますか?
質問2→今学校で習っているものの中で役立ちそうなことはありますか?
 
 
 
これらの質問を考えさせた結果、
この質問を受けた生徒は、
受けてない生徒に比べて、勉強時間が2倍に増えました。
 
 
 
 
その後、「エンタメ画像を観る」か「数学問題を解く」か。
どれを選ぶかという選択肢を与えると、
「数学問題を解く」と回答した学生が多いという結果になりました。
 
 
 
この実験結果により、
今自分がしていることは世の中にどう役立つのかを考えることでモチベーションが上がることを示しているのです。
 
 
 
 
つまり、日々のモチベーションを上げるためには、
自分が社会に貢献できることは何かを考える。
 
 
 
これだけです。
 
 
 
この質問は正解がありません。
 
 
だからこそ、自分なりの正解を深く考えることができる。
これがまさに、モチベーションアップに繋がるのです。
 
 
 
はい。というわけで今日は、
自分の仕事に何の意味があるのか
モヤモヤしている人に向けた解決法を紹介しました。
 
 
 
今自分が無駄だと思っている仕事も、
志が変われば結果が変わる。
 
 
 
日々のモチベーションを上げるためには、
自分が社会に貢献できることは何かを考える。
 
 
 
この2点を意識し実践するだけです。
 
 
 
それでは、今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。
 
 
 
ではでは
ABOUT ME
だいち
僕は、今まで多額の借金を抱えて 会社に依存しないと生活できないと 強く思って生活してきました。 パワハラ、うつ状態、評価もされない 人間関係も決していいものではなく 人生を変えたいと思っていても なかなかうまくいかない日々。 転職を決意するが この大不景気の波と、 仕事ができない37歳。 自分の年齢では新しい仕事は向かないと 突きつけられる厳しい現実。 そんな僕が情報発信ビジネスで 『成長力を上げて、どんどん自由になる感覚がたまらなく嬉しい』 ようになった物語を書いています。 現状に満足していない、人生を変えたい。 そんなあなたにぜひ手に取ってもらたい。 ぜひメルマガに登録して受け取ってください。