メンタル以上に大事なマインド。
こんにちは、だいちです。
スポーツでもビジネスでも
メンタルが大切とよく言われます。
でも、メンタルって、
よし！強くなってる！と実感することって
なかなか、ないのではないでしょうか。
どこまで行けばメンタルが強い？
どこまで行くとメンタルが弱い？
その定義なんてはっきり決まっていません。
メンタルって、
自分の置かれている状況によってかなり変わります。
調子がいいとき悪いとき、
その差はめちゃくちゃ激しいです。
元も子もないかもしれませんが、
メンタルの強さって、本人が強いと言えば強いし、
本人が弱いと言えば弱いんです。
他人が決めることでもありません。
厳しい環境に身を置けば、
メンタルが鍛えられるかといえば、
そういうわけでもありません。
じゃあ、結局、どうすればメンタルを鍛えることができるのでしょうか。
その鍵は、マインドです。
起こってしまった事実に対しどう捉えるか。
というマインドを鍛えるんです。
例えばシャンプーを買いに行ったとします。
店員さんに、「シャンプーはどこですか？」
と尋ねたのに、ボディーソープの場所を案内されたとします。
そんなとき、自分の中にある思考の変換器が
「マインド」です。
なんだよこの店員！
違うものを紹介するなよ！
と怒ってしまうことは簡単です。
でも、もしここで一呼吸置いて、
「なんで違うものを紹介したんだろう」
と考えてみてください。
「もしかしたら自分の言い方が悪かったのかな」
とか、
「もしかしたら声が小さかったのかな」
とか、
「もしかしたらあの店員さん、耳が聞こえにくいのかな」
と、
相手も自分も傷つかない答えが見えてくるはずです。
こんな感じで、起きてしまった事実に対してどう捉えるかがマインドなんです。
マインド一つで結果は大きく変わります。
豆腐のメンタルを鋼のメンタルにすることは難しくても、マインドなら変えられます。
その一つの方法が、事実・原因・結果を分けて考える、
という方法です。
まず、事実は、もう起こってしまったこと。
先ほどの例えで言うと、
店員がシャンプーではなく、ボディーソープを勧めてきたこと。
原因は、事実が起きてしまった理由。
先ほどの例えで言うと、
店員がシャンプーではなく、ボディーソープを勧めてきたのは、自分の言い方かもしれないし、
ただ単に店員が間違えただけかもしれないし、
店員の耳が聞こえにくい状況だったのかもしれない。
もちろん、原因は解決できない可能性が高いです。
そして最後に結果は、原因から導き出された答えです。
先ほどの例えで言うと、
もし、間違えた商品を持ってきた店員に怒ってしまったとします。
それで怒った自分が気分を悪くして、
もうこの店には行けないと思ってしまえば、
自分で自分の行動範囲を狭めてしまうことにつながります。
でもその逆で、
もっと言い方を気を付けようと意識すれば、
次回も同じ店に堂々と通えるし、
なんなら店員と仲良くなるきっかけをつかめるかもしれない。
情報発信でも同じです。
反応が悪いツイートをしてしまった時、「やばい。これはまずい。」
と悪い方向ばかり考えてしまうと、
集客には結びつきません。
でも、反応が悪いのはなぜだろう、
って考えるだけで、
リサーチを行なって原因を分析し、
改善方法を考えるきっかけに繋がる。
だから、マインドは大切なんです。
マインドを鍛えれば、自分の発信は強くなっていきます。
これまで積み上げてきたもの×マインド＝発信力の強化。
マインドは、掛け算です。
マインドを強化すれば必ず成長します。
なのに、マインド強化は、どうでもいいや
って思っている人は、ものすごく多い。
マインドを強化するだけで頭ひとつ飛び抜けるんです。
他の発信者よりも、頭一つ二つも上にいきたいと思うなら、
ぜひマインド強化を行ってください。
ではでは。
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