人類は、ドMだ。
こんにちは、だいちです。
久しぶりに会った人に、
「あの・・もしかして、太った？」
と聞かれたら、
太っていたとしたも、そうでなくても
「は？！何てこと言うんだ！失礼な！」
って、ハッとさせられますよね。
でも、本当に太ったと自覚がある人は、
「嗚呼。。
他人に気づかれるくらい太ってしまった。。
本気でダイエットしないとな、、」
と思う人がほとんどではないでしょうか。
そんな日に限って、会社でおやつが配られる。
食べたら太ると分かっていつつも、
配られたおやつのチョコレートを
いますが食べたい衝動に駆られてしまう。
で、結局、
夕飯を少なめにすればいいや。一口だし。
と思ってパクッと食べてしまう。
痩せたい。でも食べたい。
人間誰もが、何気ない日常生活の中で
こうした矛盾と隣合わせの生活を送っています。
そして、こうした矛盾には、
行動心理学が働いています。
この場合、行動心理学でいうと、
「認知的不協和」に当てはまります。
人間って、
不合理な行動（認知）を抱えていると、
不安定な状態（不協和）に陥ってしまう。
その不安定な状態から逃れるために、
自分の行動を正当化してしまう。
むしろ、矛盾を正当化することで、
僕たちは前に進んでいるんです。
この認知的不協和、気づいていないだけで、
あなたも不協和にハマっている可能性大です。
例えば、タバコ。
タバコは健康に悪い。身体に良くない。
小学生でも知っている事実です。
良いことなしなのに、
タバコってめちゃくちゃ高い。
しかも、タバコのほとんどが税金。
タバコをやめるだけで年間10万円は節約できる。
だけど、タバコ愛煙者にとって、
タバコを禁煙するって、ものすごく難しいこと。
僕はもともとタバコを吸わないから
その難しさは分からないのですが、
タバコ愛煙者にとって、
タバコを辞めるのは
三食ご飯が食べられないよりつらいみたいです。
タバコを我慢するストレスで身体が悪くなるし！
タバコを吸っていても出産できるし！
長生きしている人だってたくさんいるし！
タバコを辞めた方がいいと頭でわかっていても、
正当化するための理由を探して、
なかなか禁煙できない。
これぞまさに、
認知的不協和が発生している状態です。
人間って、良くないことだとわかっていても、
本当はやりたい！とか、
その逆で
本当はやりたくない！とか、
我慢できない！ということとか、
無意識に良くないことを正当化する心理が働きます。
外は寒いから布団から出たくない。
あと5分だけ布団にくるまっていよう。
5分後に布団から出て目を覚まそう！
そう思っているあいだに、5分が10分、
10分が30分となって、遅刻してしまう。。
はい。僕です。。
でも、僕が最も恐ろしいと考えている
認知的不協和はこれです。
それは、
やりがい搾取が目的のブラック企業です。
人間って、少ない報酬で死ぬほど働くと
認知的不協和になりやすいんですよね。
人間って、ドMの生き物です。
飲まず食わずでがむしゃらに頑張ったのに、
給料がものすごく少なかったとします。
普通だったら、
自分はこんなに働いているのに
なんでこんなに給料が少ないんだ！！
頑張る意味がわからない！！
とかっていう考えになるんですが、
ブラック企業で有無を言わさず、
ただひたすらに何も考えず働いていると、
一息つく暇もなく仕事が舞い降りてくるから、
この状況はおかしいと感じることもありません。
むしろ、心理的には、
この仕事は自分にとって意味がある。
この仕事があるから生きていける。
この仕事によって生かされている。
こんな考えに無意識に陥ってしまうんです。
すると、自分ではつらい仕事だし
このままの人生はダメだってわかっているのに、
この仕事のおかげで生活できるんだと思って
やめられなくなる。
こうなったら、もうアリ地獄です。
本人が気づかない間に
生きる気力、思考力、健康、ありとあらゆる物が
ブラック企業に奪われていきます。
もちろん、全ての人がブラック企業で
働いているわけではないです。
仕事があるだけ有難いと思ってる人も、
感染症の影響もあいまって、
今の日本には、たくさんいると思います。
言い方は悪いですけど、
駅でホームレスの人を見ると、
自分には帰る家、身に付ける服、食べる物、
基本的なことは全て揃ってるのに、
会社にケチつけるとは、なんておこがましい！
そうやって自分より格下だと思う人を見て、
自分自身の苦境は全然苦境じゃないって
正当化することもあるでしょう。
これこそ、まさに、認知的不協和です。
自分より不幸な人を見て安心する気持ち。
分かります。
だって、、
僕たち煩悩だらけの人間だもの。
自分より不幸な人を見るって、
何よりの精神安定剤だと僕は思ってます。
でも、やっぱり、それが精神安定剤って
根本的な解決になってない。
本業以外に収入を持つ。
本業以外の収入を精神安定剤にする。
そこで得た副収入を、
自分と同じように悩む人に情報提供して、
さらに副収入を得る。
この精神安定剤の方が、人生、絶対楽しい。
僕も情報発信ビジネスを始める前は、
仕事がつらくてたまらなかった。
土日もお盆も年末年始も関係ない。
休日に友達と旅行に行っていても、
突然の呼び出しがあって戻らないといけない。
タイムカードをきった瞬間に呼び出しがかかって、
そのまま朝まで仕事。
24時間365日、気を張り詰めて仕事して、
ボロ雑巾になるまで働いて、
給料は手取り20万にも満たない。
情報発信ビジネスに出会えて、
ようやく気づきました。
僕は、会社でこれだけ頑張っているんだから
自分は人としてかっこいいんだ。
とか、
このきつい経験があるから成長できているんだ。
とかって、
自分が勝手に思い続けていたことを、、、
僕は完全に、認知的不協和という不協和の中に
ハマってしまってました。
生きている時間は、想像以上に短い。
明日死ぬわけじゃなかったとしても、短い。
その仕事、本気でやりがい感じていますか？
もっと違うことがしたいと思っているのに、
脱サラが怖いからって、
何も動いていないんじゃないですか？
脱サラの道のりは険しくとも、
何も動くことなく、
認知的不協和の中で生きていく。
これが正解だと思ってるなら、僕はとめません。
でも、これが不正解だと思っているなら、
行動して副収入を得る道を歩んでほしいんです。
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ただ、ちょっと１年前までは
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会社からの休日、深夜の呼び出しに
耐え続けていました。
会社から戦力外通告をもらえば、
もう社会的に失格した人間になってしまうと
本気で考えていた人間だったんです。
そんなときにこのビジネスに出会いました。
当時は、パソコンも持っていないし
文章もはじめて外国にきた日本人が書く文章
といわれていた工場作業員の僕でしたが
正しい情報を浴びて
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